2025年10月4日(土)、5日(日)の2日間限定で「ワラーチづくり体験のワークショップ」を開催いたしました。
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ワラーチ(huarache)は、元々メキシコの先住民が履いていた伝統的なサンダルで、現代では「ミニマルランニング」や「ベアフットランニング」を実践する人々の間で人気があります。紹介させていただく私自身このワークショップのお話をいただくまでは「ワラーチ」を知りませんでした。今回は「ワラーチ」の良さを知るためにワークショップにも参加させていただきました。 |
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こちらが「ワラーチ」材料の「ソール」と「紐」です。どの色にするかたくさんあるので迷いました。作成時間は約40分くらいですが、紐の通し方は足へのフィット感を調整しながら行うので難しかったですが、一旦結んでしまえば、かかとの部分を下げて脱ぎ履きできます。 |
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作成している様子をご覧ください。 |
こちらをクリック!! |
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ワークショップへのご参加ありがとうございました!
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<今回参加してわかったこと>
「ワラーチ」はスポーツしている人だけが使う履物という認識が強いですが、「ワラーチ」を日常使いに取り入れることで足をケアすることができることがわかりました。日中は仕事で靴を履いていますが、帰宅後の家の中で「ワラーチ」を履いてリラックスした状態で過ごしています。足の指が解放されて心地いいです。実際には、家の中ではあまり歩かないので、メリットの効果が得られるかは疑問ですがとても快適です。
「ワラーチ」を日常使いの良いところ
(メリット)
1. 足本来の機能を引き出す
- 足の指をしっかり使えるため、地面をつかむ感覚が育つ。
- アーチ(土踏まず)を自然に使うことで、偏平足や外反母趾の予防に。
2. 姿勢や歩き方が改善される
- 靴に頼らないことで、自然と正しい姿勢・歩行に近づく。
- 背筋が伸び、身体全体のバランス感覚が向上。
3. 軽量・通気性◎
- ほぼ裸足に近い感覚なので蒸れにくく、夏はとても快適。
4. ミニマリズムの実践にも◎
- 最小限の装備で過ごす「ミニマルライフスタイル」にもマッチ。
ワラーチ日常使いの注意点
(デメリット)
1. 足裏の負担が大きくなる可能性
- クッション性が少ないため、長時間の歩行や硬いアスファルトでは疲れやすい。
- 足裏の筋肉が弱い人は、最初に痛みが出ることも。
2. 足がむき出しなのでケガのリスクあり
- 石やガラス、段差などに注意。
- 公共交通機関や人混みでは踏まれるリスクも。
3. 寒さに弱い
4. ビジネスやフォーマルには不向き
- 職場やシーンによっては不適切と見なされることもある。
ワラーチに適した日常シーン例
- 通勤・通学(途中まで)
- コンビニ・買い物
- 子どもの送迎
- 散歩・公園遊び
- ドライブ・旅行先での散策
- 家の中(スリッパ代わり)
次回開催をご期待ください!